魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉

魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉

ジブリの映画を見て「面白いな〜」と思って、原作本も機会があれば
読もうと思いつつ、近場の図書館ではいつも貸し出し中だったので
そのまま読んでないままでした。
が、いつもお世話になっているV様の影響で、ちゃんと予約して借りて、
本日読了いたしましたよ!(笑)
……ところで、今どき、図書館で予約するの面倒だと思っていた自分もどうかと思った。
そりゃ、システム化ぐらい進んでるって。……微妙に使いづらい仕様なのはともかくとして(苦笑)。


いや、映画が面白いわけだわ。ちゃんと面白い話です。語り口の軽快さも
非常に好みでした。(これは訳文が好みなことになるのかな。原文では
読んだことないのでわからないです。)
で、思いの外、映画の影響が強く残ってることに我ながら驚きました。
ハウルとソフィーがジブリ映画のキャラでしか思い浮かべられない……。
# カルシファーもそうなんですが、これはアニメキャラでOKなので、無問題(笑)。
そして物語自体も、当たり前に映画とは違うというのに、映画の方の印象を
引きずって違和感を感じるってのは、流石におかしいだろう、私!
アニメの印象に頼って、お話しをちゃんと読めてないんだろうな、多分。
……というわけで、きちんと再読します。はい。


それにしても佐竹美保さんの表紙絵、素敵だわー。見れば見るほど楽しいです。